iohpfrance

<ウェブサイト名>

<現在の時刻>

出典: 標準

 Javascriptが無効なため一部の機能が動作しません。すべての機能をご利用いただくにはJavascriptを有効にしてください。 Javascriptは、表示の調整、文字サイズ変更や検索機能に使用されています。無効のまま利用される場合、正しく表示されない場合がありますので、予めご了承ください。 本文へ ホーム サイトマップ 情報公開 お問合せ English 労働に関する総合的な調査研究を実施し、その成果を広く提供しています。 ヘルプ 詳細検索--> 機構について 研究体系 調査研究成果 統計情報 データベース 労働図書館 刊行物 イベント・講座 現在位置: ホーム > イベント・講座 > 労働政策フォーラム > 開催報告:若者と向き合うキャリアガイダンス─若年の就職困難者支援の現場から─(第83回労働政策フォーラム 2016年1月25日) > 現場報告3「亜細亜大学の取り組み」 現場報告3 亜細亜大学の取り組み 講演者 成田 剛 亜細亜大学キャリアセンター部長 フォーラム名 第83回労働政策フォーラム「若者と向き合うキャリアガイダンス─若年の就職困難者支援の現場から─」(2016年1月25日) 就職困難者を最小限に抑えるため、本学では二つ重点課題があります。一つが学生のキャリアセンターの利用率の向上、そしてもう一つが、低学年からの支援体制の構築です。 一つ目の課題解決をするために、私どもがまずアクションを起こしたのは、キャンパス中央へのキャリアセンターの移転計画です。数値目標を設定し、目標達成までの業務計画を経営層に働きかけ、何とか実現に至りました。 次に、学生が利用しやすい環境を提供するために、特に配慮したのが面談環境の場です。センター内には、①気軽にコミュニケーションが図れるオープンなスペース、②不安をその場で解決できる半個室のブース、③悩みを一対一でじっくりと向き合う個室ブース、と三つの環境を設けました。さらに、デジタルサイネージを利用し、集団で面談ができるスペースや、オーディオビジュアル機能が充実したセミナールームも完備しました。 また、就職支援はもちろんのこと、キャリア形成支援、資格取得支援、公務員対策も含め、窓口を一元化し、入学当初から卒業まで、あるいは卒業後まで、一貫した支援を可能にした、ワンストップサービスを実現しています。 その成果として、相談件数が2014年の4,020件から2015年は7,236件と対前年比で1.8倍増となりました。 2点目の重点課題、低学年からの意識づけについてですが、本学では、各学部の教育課程をキャリア教育と位置づけています。また、学生の課外活動全般を含め、フィールドワークと総称し、キャリア形成の場にするということを考えています。 また、全学共通科目に、キャリア関連科目を配置することで、意識を行動に変える仕組みを構築しています。その支えとなるのがキャリア形成支援、就職支援、卒業生の就業支援に至るまでの一貫したサポート体制であり、ここをキャリアセンターが担っています。 キャリアに対する意識づけ、行動喚起を図るために、やはり最も重要なツールとして考えているのが、GATBをはじめとするアセスメントです。 アセスメント活用のポイントとしては2点あります。一つは、「事後」支援ではなく、「事前」の支援において最大限活用すること。そして、自信を失わせないようにフィードバックの質を高めるということです。 アセスメントツールの活用を推進することで、学生、カウンセリング側、双方が共通の理解を生み、さらには、学生の潜在能力を共有することで、ラポール形成の機会となることも大きな特徴です。 また、企業の規模を重視するのではなく、オンリーワン企業とのアライアンスを大切にしたいと考えています。それは、学生個々が有するオンリーワンと企業のオンリーワンを結びつけることで、マッチング機会を増やしていく。このスキームがカウンセリング現場で可能になれば、ますますアセスメントが就職困難者を防ぐ有益なツールになると思っています。 とはいえ、受検者数はまだまだ決して自慢できる数字ではありません。GATB受検者数は2012年度が92人、13年度が108人、14年度が134人です。今後は、キャリア形成に理解のある教員やキャリア委員と連携して、1学部100人程度、受検することを数値目標として推進していきたいと思っています。 GATBの具体的な活用方法を紹介します。ポイントは、(1)相談ツールとして、コミュニケーションを図るステップとする、(2)各プログラムへの参加を促進するきっかけをつくる(3)探索を通じて職業の幅を理解する、の3点です。 また、GATBの検査結果を使った適性職業群一覧表をもとに、職業マップを有効活用するために、ハローワークの職業解説の参考利用や厚生労働省提供のツールを活用したワークショップも実施しています。 受検者の声を一部紹介すると、「来年からの就職活動のための参考になりました」という学生がいました。これは就職活動の行動喚起につながった一例です。 また、「キャリアセンターに相談に行きたい」という学生もいました。これは主体的行動の促進が図られた例です。「仕事がマッチングしていることがわかりました」という声もありました。これは自己の強みを理解した職業選択が理解できた例です。 今日は、時間の都合で、三例しか紹介できませんでしたが、こうした学生の声から、本学が目指す方向に、着実に向かいつつあると実感しているところです。 プロフィール 成田 剛(なりた・つよし) 亜細亜大学キャリアセンター部長 1988年学校法人亜細亜学園入職。就職支援部門では、大学初の就職マガジンを創刊、就職支援に関わる全プログラムを企画・運営。その後、大学戦略室、教学部門を経て現職。個性値を高める4年一貫のキャリア教育の実現を目指し、各種支援セミナーの開発、グループワーク講師、適性検査を利用した相談業務に従事。主な社会的活動として、産業・組織心理学会(人事部門)研究会コメンテータ、中学生を対象にしたキャリアガイダンス講師を務める。大学職業指導研究会幹事、CDAキャリア・デベロップメント・アドバイザー。 イベント・講座 労働政策フォーラム 東京労働大学講座 総合講座 専門講座 労働関係図書・論文優秀賞 受賞図書一覧 受賞論文一覧 日本労働研究雑誌 ビジネス・レーバー・トレンド 労働問題Q&A--> 職業・キャリア関連ツール 雇用関係紛争判例集--> このページのトップへ 個人情報保護 サイトの使い方 ウェブアクセシビリティ方針 サイトポリシー 独立行政法人労働政策研究・研修機構 法人番号 9011605001191〒177-8502東京都練馬区上石神井4-8-23 Copyright c 2003- 独立行政法人労働政策研究・研修機構 All Rights Reserved.

遊雅堂初回入金ボーナス ブレイキングダウン何時 ブレイキングダウン何時
Copyright ©iohpfrance The Paper All rights reserved.